■「森のカフェ」で使用している木材について。
テーブルに椅子、店内の棚板から背板、店外のウッドデッキ、プレートに至るまで木材部分の9割以上は奈良県産の吉野スギと吉野ヒノキを使用しております。食材にこだわるのと同じ熱量で奈良の木にもこだわりました。
奈良県は県土の8割を森林が占めており、非常に緑が豊かな地域です。その緑豊かな理由が植林です。人工的に木を植える植林はおおよそ500年前に奈良県吉野地方で始まったとされています。古くは城郭や寺社仏閣にも奈良の木が使われ今日に至ります。
木は植えてから木材として使用できるようになるには少なくとも数十年は待たなくてはいけません。今、手に触れている木は私たちの祖父・曾祖父たちが植えた木を加工した物なのです。
そのような歴史と少しのロマンを感じ店内でくつろいでいただければ幸いです。また、店内で使用している家具類はすべて実際にご注文いただけます。お好みに合わせた家具もお作りできますので、「森のカフェ」スタッフまでお気軽にお問い合わせください。もちろん奈良の木で真心こめてつくります。